骨、 pl)の長さは、中節骨 (p2)と末節骨(pJ)を合わせた長さと同じです。手首から続く手の骨は、瓦の形で描きますが、本書では手の骨を細かく描き分ける必要はありません。瓦形の骨のげんこつに当たる部分からは、 4本の指が生えていて、それぞれ3つの指節からなっていますが、ここでは小さな円筒として描きます。手のひらに向かい合うことができる親指は、他の指とは明らかに異なります。瓦形の横側、手首から直接生えているよう 14Iはじめにに描きます。親指には 2つの指節しかありませんが (plとp2)、3つの円筒を描きこみます。というのも、手の甲でつながっている他の指の中手骨と比べて、親指の中手骨 (ml)は異なる形をしていて、可動域もずっと広いからです。手のひら側には、筋肉や脂肪がついているので肉づけをします。