アイヌの暮らしを支えてきた、阿寒湖の森へ。森にまつわる話と、静寂に響きわたる伝統楽器「ムックリ」阿寒湖のアイヌにとって、森は生活に欠かせない大切な場所です。食料や、衣類・道具の元となる様々なものを得る場所。だから森には多くのカムイ(神)が存在すると考え、アイヌはそのカムイに対して感謝の意を示し、暮らしてきました。「森の時間」は、阿寒湖のほとり、イオルの森をアイヌの案内役と共に歩き、アイヌの楽器ムックリを演奏していただくツアー。そこには自然に対する敬意を伝え、自然と共存していく、アイヌならではのすべが詰まっています。