全ての機器は、十分にダストの除去が可能であり、下記の指示が与えられていること。 a) ダストクラスM、Hのバキュームクリーナは、製造者から供給された最大ホースを通る 空気速度がホース内の最大断面において20m/s以下になる前に作動する指示計を持つ こと。気流指示計の調整が必要な場合、工具なしで調整できること。 b) 掃除機について、指示計はブラシエリアの吸引領域内の圧力の減少が50N/m2未満に なる前に作動すること。これはブラシエリア側にも適用する。 c) ダスト搾出器(負圧ユニット、ダストクラスLの機器を除く)について、ホース内の最大断面 において吸引速度が製造者により規定された値か20m/sのどちらか大きい方の値未満に なる、又はダスト源がダストコレクタの機構により遮断される前に、指示器は作動すること。 気流指示計の調整が必要な場合、工具なしで調整できること。ダスト源が自動的に遮断 できない場合(ダスト搾出器がマルノコに接続されている場合、など)【IEC(Ed.4)以外: ダスト源が遮断できない場合(コンベアベルトシステムが生産工程の中にある場合、 など)】、少なくとも下記の警告シグナルの1つを持つこと。 – ISO 7731を満足する音響警告シグナル。 – ISO 11428を満足する視覚警告シグナル。 – 警告シグナルスイッチング装置として使用する電圧フリー接点と取付方法説明書の 一組。(定格電圧、定格電圧の+6%、定格電圧の-10%で機器を操作し、必要なら規定値と比較する。ダスト漏れが発生しないこと。)