本発明の還元ビスマス浴にあっては、上記成分(A)~(D)の混合により自動的に溶液を調製できる場合は別であるが、当該必須成分全体の溶解性を良好に担保するため、浴ベースとして各種の酸を使用しても良い。上記酸としては、有機スルホン酸、脂肪族カルボン酸などの有機酸、ホウフッ化水素酸ケイフッ化水素酸、スルファミン酸、硫酸などの無機酸が使用できる。上記界面活性剤は、析出するビスマス皮膜の級密性、平滑性、密着性などの補助的改善を目的として含有され、ノニオン系界面活性剤、両性界而活性剤、カチオン系界而活性剤或はアニオン系界面活性剤を単用又は併用できる。