いつもお世話になっております。愛三天津(ATA) 沖田です。本年もよろしくお願いいたします。 標記の件、現在動バランスNGが散発しております。いろいろ調査をしているのですが、なかなか明確が原因が掴めておらず、アドバイスをいただきたくご連絡させていただきました。添付ファイルをご確認願います。n=10台のワークを用意し、BM、BCそれぞれで測定した結果です。BMとBCで測定値ズレが発生している状態です。・ズレが発生しているのは反Dカット側だけ。・過去のデータを見ると12月末くらいから状態が変化し悪くなった模様。・豊田工場で組付けたものはこのズレが出ない。・マスターは問題ない(マスターワークは豊田工場製作品)また、ATAでは汎用の卓上バランサーを1台所有しており、これで測定するとBC側の測定値と重なります。今まで実施したことは、・BM、BCでV受け間距離を合わせる。45mmで合わせ込みました。 ※ゲート残り干渉無いことは確認。・BMのDカット側、反Dカット側両方のセラミックピンを新品に交換。 ※外したピンに目立った傷や打痕など無し。微小摩耗はある(すべてのピン同様)。・センサー部周辺の異物ないこと、ボルトの緩み、脱落ないことは確認。・変化点与えるたびにマスター校正(演算操作)は実施。 これからワークの差異(豊田工場組付け品との差)を調査していこうと思っているのですが、何が変化するとこのような結果になるか考えられることはありますでしょうか?組付け時の寸法関係などは豊田工場と同等の数値で工程管理しているので大きな変化は無いとは思いますが。。。調査すべきところがあれば教えていただけると助かります。 以上、長々と失礼しました。よろしくお願いいたします。